医療法人志匠会グループ
新横浜スパインクリニック

 


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頚が痛い・腰が痛い etc

その痛み あきらめないで

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頚椎椎間孔除圧術

首の神経が圧迫されて起こる腕や手のしびれ・痛みを改善するための手術です。 主に頚椎症性神経根症や外側への頚椎椎間板ヘルニアによる神経根の圧迫など、神経が「椎間孔」と呼ばれる神経の通り道で圧迫されている場合に行われます。

椎間孔の狭窄を、骨や靭帯の一部を削って拡大することにより、神経の通り道を拡げ、しびれや痛みを和らげます。

手術の目的と効果

頚椎椎間孔除圧術の目的は、神経根への圧迫を取り除き、圧迫によって引き起こされた症状を改善することです。

 この手術により

  • 上肢のしびれ・痛み・脱力の軽減
  • 首や肩の違和感の改善
  • 日常生活・仕事への早期復帰

​            が期待されます

手術の方法

手術は全身麻酔で行われます。首の後ろ側から小さく皮膚を切開し、狭窄を起こしている椎間孔の骨や靭帯を削り取り、椎間孔を拡大し神経の圧迫を解除します。必要に応じて、顕微鏡や内視鏡を用いて精密に圧迫部位のみを除圧し、周囲の神経や組織を保護しながら安全で低侵襲に手術を行います。

手術後の経過

手術当日~翌日から歩行可能となります。(全身麻酔の経過により変わります)

首の安静のために頚椎カラーを装着することがありますが、基本的には手術の侵襲が小さいため、5日~2週間で退院、3週間以内で職場復帰する方が多くいらっしゃいます。

術後は落ちた筋力や肩や腕の可動域の回復や通常の日常生活で神経の回復を図ります。

頚椎椎間孔除圧術の主な適応疾患

  • 頚椎症性神経根症
  • 頚椎椎間板ヘルニア(神経根圧迫タイプ)
  • 頚椎すべり症に伴う椎間孔狭窄
  • 頚椎後弯変形を伴う神経根障害
  • その他

 

よくあるご質問

 Q:手術で首の動きが悪くなりませんか?

 A:この手術は固定をせず、最小限の除圧のため、可動域を保ちながら神経の圧迫を除去します。

 Q:再発することはありますか?

 A:除圧した部位では再発は少ないですが、他の椎間の変化により新たな狭窄を生じることがあります。 したがって、定期的な経過観察が必要になってきます。

 Q:入院期間はどのくらいですか?

 A:一般的には、1週間前後になります。早い方では3~5日の方もいらっしゃいます。