医療法人志匠会グループ
新横浜スパインクリニック

 


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頸椎後縦靭帯骨化症(OPLL)

後縦靭帯骨化症(OPLL)は、背骨の中を通る脊髄を守る役割を持つ「後縦靭帯」が肥厚し硬く骨化してしまう病気です後縦靭帯は首から腰まで背骨の後ろ側を支えている重要な靭帯ですが、骨のように硬くなることで脊柱管の中が狭くなり、脊髄や神経根を圧迫します。その結果、首の痛みや肩こりだけでなく、手足のしびれ、細かな動作のしにくさ、歩行障害などが現れることがあります。

特に頚椎に発生することが多く、日本では比較的よくみられる疾患のひとつとされています。進行すると転倒しやすくなったり、排尿・排便障害など日常生活に大きな影響を及ぼすこともあるため、早期に適切な診断と治療を受けることが大切です。

診断

診断にはX線、CT、MRIなどの画像検査が用いられます。X線で骨化の有無を確認してCTで詳細な国家の範囲を把握し、MRIで神経の圧迫部位や程度を確認します。これらを合わせて総合的に診断します。

治療

治療は症状の程度によって異なりますが後縦靭帯骨化症は一度骨化が始まると自然に元に戻ることはありません。症状が軽い場合でも、画像検査により圧迫が強い場合には、早急な手術を考えたほうが良いことが多くあります。手術は頚椎椎弓形成術、前方固定術、後方固定術など病状に合わせて選択されます。

 

頸椎後縦靭帯骨化症は最も放置してはいけない疾患の一つであり、症状の大小にかかわらず脊椎専門医にかかることをお勧めします。