”その痛み、あきらめないで。
私たちが支えます”
頚椎の神経の通り道(脊柱管)を後方より5cm前後切開して拡げる方法です。
志匠会では、年間約400例ほどの頚椎椎弓形成術の手術を行っています。
頚椎の前方から椎間板ヘルニアを摘出するときや、神経の枝の通り道(椎間孔)を広げるときに用いられる方法です。くび下がり現象を矯正するときや後縦靭帯骨化症摘出の時にも用いられます。インプラントを用いる方法が一般的です。
脊柱管狭窄症に対する術式であり、神経を圧迫している原因となっているところ(圧迫因子)を除去(除圧)することで症状の改善を目指す術式です。
除圧術のみで終わる場合と、除圧術と固定術とを併用する場合とがあります。
BKP(Balloon Kypho Plasty)は、背中に小さく切開して、圧迫骨折により潰れた椎体の中に管を入れて椎体内で特殊な風船を膨らまし、その中に医療用のセメントを入れて、潰れた椎体を修復する方法です。
後方より椎間板の間に補強材(ケージと呼ばれています)を入れて、医療用のネジ(スクリュー)で固定して、安定させる方法です。
前側方より椎間板の間に大きめの補強材(ケージと呼ばれています)を入れて、医療用のネジ(スクリュー)で固定して、安定させる方法です。
一般的な固定術(PLIF TLIF)より大きめの補強材を使用する点に特徴があります。
主に曲がってしまった背骨のカーブを正常に近づける(矯正する)ために、椎体をくさび形に骨切りし、背骨を伸ばして安定させるため、後方より医療用のネジ(スクリュー)で固定し、安定させる方法です。